ETC2022年問題
オーナー様、ご依頼下さり有難うございます。
ETCは既に装着済の車両も多いと思います。
現在ETC2.0の販売とされていますが、過去に購入されている方や車の購入時既にETCが装着されていた方やETC機器を譲り受けた方はご確認を。
★★★ 電波法の改正により2022年12月1日以降、一部のETC車載器が使用できなくなる
★★★ 2030年以降には、さらに多くの車載器が使用不可となる見込み
国土交通省、ITSサービス高度化機構、高速道路会社6社は、電波法関連法令の改正により、2022年12月1日以降に一部のETC車載器が使用できなくなることを発表
国土交通省 旧スプリアス規格*に基づいて製造されたETC車載器について
よくある質問(旧スプリアス規格に基づいて製造されたETC車載器について)
各メーカーさんのホームページにもご案内がされているかと思いますので、ご確認下さい。
ETCは車載器を使用して料金所ゲートを通過する際、無線通信電波を使い料金の支払いに必要なデータを交信しています。
この時使用されている無線通信電波が電波法関連法令の改正によって、一部のETC車載器が使用できなくなると言われています。
国土交通省のWebサイトでは、
新型コロナウイルス感染症などの影響から、無線設備の製造や移行作業に支障が生じていることが考慮され、新スプリアス規格への移行期間が「当分の間」と改められました。
「移行期限後に旧スプリアス規格に基づいて製造されたETC車載器で高速道路のETCレーンに進入した場合においても、急に料金が精算されなくなったり、ETCゲートが開かなくなるようなことはありません」
これまで2022年12月以降使えなくなると言われてきましたが、社会情勢が落ち着く目処がつくまで新スプリアス規格への移行は延長されるようです。
しかしながら旧スプリアス規格機器について、「電波法に照らし適当ではない状態となる可能性」があるため、国土交通省やETC車載器の各メーカーでは、旧規格の機器の取り外しと新規格へ対応した機器への切り替えを呼びかけています。
社会情勢が落ち着く目処がつくまで新スプリアス規格への移行は延長されるようですが、移行期間のうちに法令違反とならないよう対応機器へ切り替えを完了される事をお勧めします。
アルパイン よくある質問~
アルパイン製ETC車載器に関するスプリアス規格変更に関するお知らせ
電波法の改正に伴う無線設備の不要な電波(スプリアス発射の共用地が見直しとなり、旧規格に基づいて製造のETC車載器は、2022年12月1日より使用できなくなります。アルパイン製のETC/DSRC/ETC2.0車載器は新規格に対応していますので、2022年12月1日以降もご使用いただけます